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只今☂風炉より、引越し作業中♪

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2005.11.20 Sun

小田 実
何でも見てやろう


この本は、いわゆる旅行記というヤツなんですけど、
沢木耕太郎氏のそれとは違って、
なんて言ったらいいのか・・・もっと社会性があるというか・・・
考えさせられる事が色々書かれていました。
差別や貧困問題等等。
著者がこの旅に出たのが確か1960年代・・・本を出版したのが67年だからえーと・・・64年くらいかな?(うろ覚え・・・スイマセン)
それからもう半世紀近く経っているというのに、
依然アフリカは貧困の真っ只中だし、
もちろんインドを含め他の国にも貧困はある。
差別だって、表向きには無いように見えるけど
やっぱり人々の心の中にはまだまだ残ってるし・・・。
カースト制度は目に見えたまままだ残ってる。
ほんの一握りの金持ちの為に大多数の人間が犠牲になる世界が終わりを迎えることはないのでしょうか?
なんだか、切ないというか、空しいというか・・・やり切れないといったような、そういう気持ちになりました。

そして、こんなことを書いていても、
私に出来ること、やるべき事が見えてこない、何をしたらいいのか解らない・・・そんな自分に腹が立ちます。



この本には勿論、こんな暗いことばかり書かれているわけではありませんよ。
ただ、この本を読み終わって、私の心の中に残ったものがこういった物だったため、
珍しくこんな内容のレビューになってしまっただけなので。(● ̄▽ ̄●;)ゞぽりぽり
ここまでくると、レビューじゃなくて、ただの感想文ですね...(;´▽`A``




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