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SHOW AND HIDE * PLUGIN
- 中島 かずき
- 髑髏城の七人
ゲキ×シネで久しぶりにアカドクロを見て、
約2週間後初めてアオドクロを見た時、
ストーリーは同じでも、役者と演出等々が違うだけでこんなにも変わるものなのか~!!!と、驚いたんだけど、
それとはまた別で、演じる人が変わると、役も変えていて、作家さん(脚本家さん?)大変だな~凄いな~とも思った。
で、この本、
どっちで書かれているんだろう…と気になったのが一つ、
もう一つは劇を2度見てもどうも上手く呑み込めなかった箇所があって、それを解決したかった…もっとこの世界の中に入りたかったのかもね…
ってな理由で、読みました。
登場人物がどうこうって話(この役はアカだとかアオだとか)は置いといて、
演劇上ではなかなか表現できない心情とか背景だとかがしっかり書かれていて、
なるほどな~なるほどな~あの時あの人はこう考えていたからこう動いたのか~ってのがよくわかった。
でも一つ残念だったのは、ずーっと真面目だったところかな~…(^^;;
新感線のお芝居を見たことある人はわかると思うけど、
シリアスな中にも笑いがあってそれで場を和ませるというか…客をお芝居の中へ上手く引き込むというか…
まぁそんな感じで笑いがあるわけですよ。(あぁ説明下手…(;´Д`A ```)
で、私は、小説のほうにも、そういう笑いがあるのかと期待していたわけで…
いつ笑いがくるのか、くるのかと待ち構えていたので、なかなか真面目モードに切り替えられなかったという…
ま、私が悪いんですけど。(;´▽`A``
で、この話の舞台は、天正18年。
織田信長が明智光秀に討たれてから…8年…だったっけ?(;´▽`A``
秀吉が関東征伐を企み、対する北条家は、関東の一大武装集団・髑髏党と手を組む。
秀吉と髑髏党との間に挟まれた花町・無界の里に集う民は町を守る為髑髏城へと向かう。
ってな感じで、歴史が舞台なんだけど、
歴史に疎いこの私…どこまでが事実でどこからが虚構なのか…
『天下』って器は本当にあったの?とか、
御柱衆って本当にいたの?とか、
雑賀党って 〃 ?とか……
歴史に詳しい人は、こういう類の違いも楽しめるんだろうな~と思った。
かと言って、勉強しなおそうとは思わないんだけど…(;´▽`A``
あぁそうそう、肝心のこの小説を読もうと思った動機の一つ、
よく理解できなかった箇所なんだけどね…
読んでも、詳しいことは書いてなかった…(;´▽`A``
舞台と同じ流れでした(;´Д`A ```
でも、自分でよーく考えて、自分なりの答えは出た。
合ってるかどうかは分かんないし、腑に落ちたか?と言われたらはっきり『はい』とは言えないけれども…。
ま、でも一応解決と言うことで。σ(^_^;)アセアセ...
こんな本もあるんですね~。
- 中島 かずき
- 『髑髏城の七人』アカドクロ/アオドクロ
これはどういう内容なんだろうね?
小説…ではないんだろうけど…
また今度読んでみることにしよう!!!
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( Good する )
- 野中 ともそ
- 宇宙でいちばんあかるい屋根
本の薄さと表紙に惹かれて買った本。
持ち運びに便利だからw
これは、中学生の女の子とお婆さんのちょっと不思議で切ない話。
偶然出逢った二人がどんどん交流を深めていって、
お互いのダメな部分を少しずつ良くしていく話。かな。
所々に出てくる景色や場景の描写が印象的。
「本当もうそも吸いとってしまいそうな、星ぼしの遠さが、胸にすっとおりてくる。」
「おしよせてくる。ごちゃごちゃとあたたかな家族の空気が、サンダルを脱ぎ捨てる足元に波のようによせて、私をゆるやかに現実にひきよせる気がした。」
とかね。
会話表現も絶妙でよかった。
この話の中で、一番胸に来た言葉は
「重しにとりこまれるな。一緒んなって沈みこんでもいいから、もう一度浮き上がれ。いいか、哀しみも喜びもパチンコと違ってうちどめってもんがない。とりこまれたら負けさ。」
パチンコを比喩で出すところが、
星ばあ(主人公の子がお婆さんの事を呼ぶあだ名)らしくってまたいいんだ。
コレ読んでた時って、
学校の事やら家の事やらで頭ん中ゴチャゴチャで疲れきってて、
この文を読んだ時、
ちょっとだけ、ココロがスッキリしたように思えたんだ。
フッっと少し軽くなったような。。。
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宇宙でいちばんあかるい屋根
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( Good する )
- 中野 独人
- 電車男
ちょっと前、よくメディアに取り上げられていた電車男。
映画化もドラマ化もされちゃって…。
次は何の本を読もうかと探していた頃、
本屋で噂の電車男を見かけてちょっと立ち読み。
少し読んだ所で、コレおもろいカモ…
でも、何となく買えない…
お金が無いとかじゃなくて、
なんか…なんか…嫌だった…。
そして、読むのを諦めてから数ヶ月。
ある知り合いに電車男のログが置いてあるサイトを教えてもらった。
ん~読んでみるかな~と軽い気持ちで読み始めた。
そこには幾つかの恋愛?のスレッドが編集されて載せられていた。
本編(?)の電車男に行くまでに2つの話があり、
その話で既に惹き込まれていった。
その二つの話がリアルな話なのかは読んだ人次第だけど余りにもドラマチックな展開で…、
電車男は…本物だという事はスグに感じた。
だって…凄いリアルなんだもん。
電車男のうろたえ方とか色々。
あらすじは皆知ってるかと思うけど、一応。
恋愛経験のナイ秋葉系ヲタ男が、
ある事をキッカケに自分とはかけ離れた世界の女性に出会い、
その女性とデートをする為に2chの住人達に相談をしながら…
って感じかな。
電車男の純情さが…イイネ…
あぁゆぅ、恋のドキドキ感たまらんなぁ~
って見ながら常に思ってた。
σ(´ρ` )も恋したいなぁ~って。
イイ話(というか、出来事か?)なんだけど、
あんまりネットと縁が無い人…2chとか見ない人には、読みづらいかもしれない。
2ちゃんねら~独特の表現が満載だから。。。
私は2ちゃんねら~ではありませんが、解りました…。
理由は…私は万能系ヲタだそうです。
先日、宣告されてしまいました…。orz
私の広く浅い知識は万能系ヲタだと…。
そんな事はどぅでもぃぃか…。
- 宝島編集部
- ありがとう!電車男―50万人が涙した純愛
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電車男