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SHOW AND HIDE * PLUGIN
- 金城 一紀
- フライ,ダディ,フライ
映画に触発 されて、原作も読んでみました
映画に劣らず、こちらも面白かったです
舜臣と鈴木の関係性が微妙に違う(ような気がする)ものの、それもまた良
他にも映画とは違う所が若干あるものの、それも許せる範囲であり。
話の中にいくつか胸にくる(と言っても、涙を誘うようなものじゃない…こういうの何て言うんだろう…あぁ勉強不足…)言葉や会話があって、
その中の一つを紹介してみようと思います。
暴力に正義も悪もねえよ。
暴力は、ただの暴力なんだ。
それに、人に振るった暴力は、必ず自分に跳ね返ってくる
跳ね返ってきた暴力を、また跳ね返そうとして暴力を振るう。
それの繰り返しだ。
だから、暴力の連鎖に巻き込まれたくなかったら、
できるだけ相手を傷つけずに戦って、
暴力の世界からさっさと逃げ出すことだ。
ちょっと長くなってしまった。(;´Д`A ```
いくら、悪を倒す正義であったとしても、
それはただの暴力でしかないと言い放つ舜臣のカッコよさと、
舜臣の過去、背負っている物が見えたようでした。
この本にも、映画にも出てくる、
『灰とダイヤモンド』
見てみたいと思ったものの、
DVD出てなかった…
ビデオならあるのかな?
諦めて原作を読むべきか?
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( Good する )
- 劇団ひとり
- 陰日向に咲く
”劇団ひとりが書いた本”
”ベストセラーになったらしい”
というただの興味本位で読んでみたんだけども、
読みやすいし、面白い!
売れた理由がわかりました☆
全5話のオムニバス形式になってるんだけど、
伏線もちゃんとあるし、
全ての話が絶妙にリンクしてて、やられた~!って感じでした。
唯一つの難点と言えば…
その5話の中に、若い女の子が主人公の話が2つほどあるんだけど、
若い女の子が主人公な訳だから、
当然文体が若い女の子口調になってるわけで…
その時、どうしても、劇団ひとりの顔がチラついて…
何度げんなりした事か…(´Д`) =3 ハゥー
ま、それが難点ってトコでしょうか。
私の希望としては、もっと深く各話がリンクしてるともっと良かったかなと。
もっと沢山の伏線とか。
ま、でも、普段本を読みなれてない人とかにとってはこの位から始めるのもいいんじゃないかなとも思うけど。
小説を読む入門書(なんだそれw)としては最適かと☆
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( Good する )
『フライ、ダディ~』繋がりで…。
気になったので、コッチも読んでみた。
オチコボレ男子高校生が、難攻不落の女子高の文化祭にどうやって侵入するか…
っていうお話。
切ないハッピーエンドでした。
諸手を挙げてハッピーエンドとは言えないけど、
そこが良かった。
単純なハッピーエンドだったら、
こんなに胸に残る話にはならなかったと思う。
学校とか大集団の中でマイノリティーで辛かったとしても、
この本で勇気付けられるなぁ…
ホントなら、こんな仲間を持つ事が最高なんだけど。
最高の仲間を見つけるのってなかなか難しいから…。
歳を取れば取るほどに。
ドクター・モローみたいな先生に出会いたかったなぁ…
- 桂 望実
- 県庁の星
本屋さんをブラブラしてる時に、
題名と表紙に惹かれて手にとってパラパラと読んでみると、
なかなか面白くて買っちゃいました
読んでみると、これがなかなかイライラ…
したんだけど、パートの二宮泰子の心の声に緩和された
県庁さんこと野村聡の役人的発言及び行動を目にする度、
心の中で「殴ってやりたい」だの「刺したい」だの、思わず(* ̄m ̄)プッときてしまいました
しかも上手い事やり込めてるから、イライラもスッキリ
あらすじは(amazonより転用)、
野村聡。31歳。
Y県職員一種試験に合格。
入庁9年目。Y県県庁産業局産業振興課主任。
Y県初の民間人事交流研修対象者6名の一人に選ばれた期待のホープだ。
一年間の研修を無事にこなして戻れば、
念願の係長への階段を同期に先んじて確実に登ることができる。
ところが、鼻高々で望んだ辞令交付式で命じられた赴任先は…スーパー? しかも…H町の?
えらくマイナーな感じがした。だがそのイヤな予感は現実のものとなる。
もらった予算は使いきるもの!
人を “使役”してこその“役人”だ!
大勘違い野郎の「県庁さん」がド田舎のスーパーで浮きまくり。
生まれて初めてバカと呼ばれた県庁さん、はたしてこのまま「民間」でやっていけるのか?
軽~く読める作品です。
物事を深く考えたくない時にはピッタリかも。
冒頭でも言ったけど、なかなか面白いです
もうすぐ映画公開みたいですね~
県庁さんが織田裕二なのはまぁ…まぁいいとして、
パートの二宮が柴崎コウなのは…見栄えがいいから?
40歳チビデブのオバサンじゃ絵にならないから?
どこのバイト先でも大抵いる権力持ってるパートのオバチャン…結構好きなんだけどな~パワフルでw
そうなったら、シングルマザーの設定も変わってくるんだろうな~
CM見る限りでも、そんなシーンあったっけ?って感じだったしな~
ま、『映画化』って大体そんなもんだよね~ ┐(´ー`)┌
↓モバイル用リンク↓
県庁の星
初めてこの存在を知ったのは深夜にやってたアニメ。
怖い話なんて普段なら絶対に見ないんだけど、
そんなに怖い話じゃなかったし、
結構ハマってた。
なのに…最終話を見逃した…。
いつものパターンっちゃあパターンなんですが。。。
最近で言うと、『雨と夢のあとに』見逃したな…
結局どぅなったんだろ…
成仏したの?あのママのとこへ行ったの?TOMサンステキwナンテ
└|・_└|ソノハナシハ |┘_・|┘コッチニオイトイテ
で、最後が知りたかったから
本でも読んでみますか~
と、amazonで調べてみた。
すると、同じ本が3種類も…
もちろんσ(´ρ` )は一番安いヤツに…w
(1500円未満だったので、フツーに本屋さんで買いましたw)
最初の感想。。。
分厚い…文庫本ダョネ??
アニメは一つ一つの話がスグ終わったんだけど、 (30分ダシネw)
原作は一つの話が結構長かった。
だから逆に、アニメにはない伏線(?)とかあって楽しかったな♪
もし、本⇒アニメの順で見てたら、
アニメの方は物足りなく感じたかもネ。
内容はとても面白かったんだけど、
一つ難点が…
それは…
漢字。
時代劇(?)みたいなものだから、話し言葉はもちろん昔の喋り方だし、
他の文章も見慣れない漢字がイッパイ…
アニメだと、耳にスーッと入ってくるケド、
文章だけとなると…
大変だった。
フリ仮名が欲しいと何度思ったことか…
|-`).。oO(ァタィが漢字知らないダケカ・・・orz)
この本には、
「小豆洗い」「白蔵主」「舞首」「芝右衛門狸」
「塩の長司」「柳女」「帷子辻」
の7話が収められてるんだけど、
「舞首」だけが、アニメと全く違う話だった。
アニメと比較しすぎ?
|-`).。oO(アニメ見て読もうと思った人間だからさ・・・・・)
|-`).。oO(どうしても比較しちゃうのょ・・・・)
|-`).。oO(・・・・・・・・・)
でも、何でだろう?
30分に短縮しきれない話だったのかな?
。。。o(゚^ ゚)ウーン
アニメと原作の違い…
それは…
めんどくさいから書きませんw
さて、ここまで書きましたが、
お解りの方もいらっしゃるでしょうか?
えぇ。
そうなんです。
肝心の・・・
最終話が読めてないんです…
(/TДT)/あうぅ・・・・
続編買おうにも、
文庫本出てナイのョ…
_| ̄|○
出版社サン…早く出して…
(┯_┯) ウルルルルル
- 京極 夏彦
- 巷説百物語
- 京極 夏彦
- 巷説百物語
と思ったら、2月に出てたのねー
読みます!!
ソノウチwww
- 京極 夏彦
- 続巷説百物語
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