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SHOW AND HIDE * PLUGIN
- 桂 望実
- 県庁の星
本屋さんをブラブラしてる時に、
題名と表紙に惹かれて手にとってパラパラと読んでみると、
なかなか面白くて買っちゃいました
読んでみると、これがなかなかイライラ…
したんだけど、パートの二宮泰子の心の声に緩和された
県庁さんこと野村聡の役人的発言及び行動を目にする度、
心の中で「殴ってやりたい」だの「刺したい」だの、思わず(* ̄m ̄)プッときてしまいました
しかも上手い事やり込めてるから、イライラもスッキリ
あらすじは(amazonより転用)、
野村聡。31歳。
Y県職員一種試験に合格。
入庁9年目。Y県県庁産業局産業振興課主任。
Y県初の民間人事交流研修対象者6名の一人に選ばれた期待のホープだ。
一年間の研修を無事にこなして戻れば、
念願の係長への階段を同期に先んじて確実に登ることができる。
ところが、鼻高々で望んだ辞令交付式で命じられた赴任先は…スーパー? しかも…H町の?
えらくマイナーな感じがした。だがそのイヤな予感は現実のものとなる。
もらった予算は使いきるもの!
人を “使役”してこその“役人”だ!
大勘違い野郎の「県庁さん」がド田舎のスーパーで浮きまくり。
生まれて初めてバカと呼ばれた県庁さん、はたしてこのまま「民間」でやっていけるのか?
軽~く読める作品です。
物事を深く考えたくない時にはピッタリかも。
冒頭でも言ったけど、なかなか面白いです
もうすぐ映画公開みたいですね~
県庁さんが織田裕二なのはまぁ…まぁいいとして、
パートの二宮が柴崎コウなのは…見栄えがいいから?
40歳チビデブのオバサンじゃ絵にならないから?
どこのバイト先でも大抵いる権力持ってるパートのオバチャン…結構好きなんだけどな~パワフルでw
そうなったら、シングルマザーの設定も変わってくるんだろうな~
CM見る限りでも、そんなシーンあったっけ?って感じだったしな~
ま、『映画化』って大体そんなもんだよね~ ┐(´ー`)┌
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- ソフィー キンセラ, Sophie Kinsella, 佐竹 史子
- レベッカのお買いもの日記〈3〉ついに結婚!?篇
『レベッカ~』シリーズ最終巻。
今回の話は今までとちょっと違う。
今までのピンチの陥り方って、
「お買い物日記」ってだけあって、
買い物しまくって、借金作って・・・

今回は「ついに結婚!?」という題の通り、結婚式の大トラブル。
ルークと婚約して(このプロポーズにはちょっと感動。羨ましい・・・。

式の話を進めていくんだけど、
イギリスの伝統では新婦の母親が段取りを取っていく(らしい)ので、
レベッカの母親は大張り切り
しかし、NYではルークの実母がプラザホテルでの式の段取りを進めて・・・。
まぁ、相変わらず病気みたいに買い物はしてるし、
あぁそうだ、今回はいつもの買い物+結婚祝いのプレゼントリストも加わったなぁ・・・。
自分がお金を払わないのを良い事に・・・。
でも、このリストっていいよね~。
プレゼントを贈る方にとっても貰う方にとっても。
贈る方は、何を送るかほとんど悩まなくていいし、
貰う方は、欲しい物を貰えるし、
物が被る事も無い。
さすが合理的な国 アメリカ。
そうそう、新しい登場人物も。
レベッカとルークの住む部屋の上の階に住んでいるデザイナーのダニー。
これがまた・・・レベッカに似ているんだわ。。。
性格がというか行動が・・・。だから仲良くなったんだろうけど。
今作は今までと違ってイライラすることは殆ど無かった。
問題が「買い物」じゃなくて、「結婚」で、
私にとってはまだリアリティのあるものじゃないっていうのも関係あると思うけど。
3作の中で一番好きな話かな。
*前作品のレビュー*
『レベッカのお買い物日記1』
『レベッカのお買い物日記2 NYでハッスル篇』
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- THE 有頂天ホテル
-ホテルの威信がかかったカウントダウンパーティーまであと2時間。- ホテルアヴァンティで働くホテルマンとそこへやって来る[訳あり]の宿泊者たち。
- みんな、その一夜限りの偶然の出来事に遭遇することをまだ知らない。-
昨年末から映画館に貼ってあったポスターを見ただけで凄い気になってた映画で絶対に観ようと思ってて、
映画が公開される時、三谷幸喜やら他の出演者やらが色んな番組に出て宣伝してて
物凄い期待が募ってた映画だったんだけど、
そんな映画にしては珍しく、期待外れになった映画じゃなかった!
いつもなら、こんな期待して出かけても肩すかしにあうだけなんだけど。
ホント、こんなの久しぶり!!!
最初から最後まで忙しなく、飽きる事もなくずーっと楽しめた
なかでも一番印象に残ってるのは、
ベルボーイ・只野憲二(香取慎吾)が劇中で歌ってた歌。
最初は「なんじゃこの歌?」って思ってたんだけど、
二度三度と聞くうちに妙に耳に残って・・・。
今でもサビの
「♪ドン・キホーテ サンチョパンサ~♪」
ってトコがグルグル頭の中で回ってます
後でパンフレットを読んでいると、
なんとこの歌、甲本ヒロトが作詞作曲したそう。
それが解ると、あぁ~確かに甲本ヒロトっぽいな~とか思ってみたり
んん~もう一回観たい!!
せめて、あの歌だけでも…。
そうそう、一つ心残りが…というか…後悔…残念な点が…。
家を出る前にちゃんとトイレに行ったのに、
映画が始まって30も経たないうちに尿意が…
ゲッ!と思ってどうしようどうしようと考えているうちに話は佳境へ…
結局、エンドロールに入るとすぐに映画館を飛び出しました…
凄い好きになった映画だったから最後の最後まで観たかったのに…
しかし、自然現象には勝てません。。。
次から映画館でオレンジジュースを飲むのは止めにします。
- ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- イノセンス スタンダード版
(。-`ω´-)ンー ・・・この映画はー・・・私にとっては少しばかり難しかったです・・・。
つまらない訳ではなく、・・・難しい。
前の時もそうだったかもしれないけど、
登場人物が難しいことを喋っているにもかかわらず、
声のトーンが低いから聞き取りづらく・・・(。-`ω´-)ンー ・・・。
あともう1,2回観ればちゃんと理解できるかも。
幸い99分と短いのでそれは全然苦ではないかな。
実は最初に観た時・・・寝てしまいました。
最初の30分くらいで。
DVDを借りて観たんだけど、
本編に入る前に「GHOST IN THE SHELL」のおさらいみたいなのが約15分程あって、
そこでヤラれてしまいました・・・。
なので、「別に前作のおさらいなんかしなくてもいいぜっ」って人にはその部分は飛ばすことをお勧めします。d(-_☆)
前作を知らないって人は見た方がいいと思いますが・・・。
作品の内容は、
愛玩型ロボットが人間を殺害するという事件が連続して発生し、
その調査にバトーとトグサが乗り出し、真実を見出していく。
素子を失ったバトーの寂しげな姿と
素子と共に戦うバトーの姿の対比が物凄く印象的だった。
些細な事なんだけど、なんか私まで嬉しくなった。
もちろん、映像はより一層美しく、もちろんグロイ部分もありますが・・・少しね。
私みたいな凡庸な頭では一度では理解できませんでしたが、
2度3度と繰り返し見ることで、面白味の増す映画なんじゃないかと思います。
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- ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- ビッグ・フィッシュ コレクターズ・エディション
とある番組で、この映画の宣伝をしていて
その中で「ビッグ・フィッシュ」という言葉には
ただ単に「大きい魚」という意味だけでなく、
「ほら話」という意味もあると言っていて、
そのことが頭に離れなくて、辞書を引いてみたんだけど
私の辞書にはそんな事は1㍉も書かれてませんでした。
私の覚え違いか、私の辞書が役立たずなだけか…。
しかしこの映画にはその「ほら話」という意味が非常にデカイ。
主人公の父は兎にも角にも話がデカイ。
話に尾ひれがつきまくっている。どう考えてもリアリティのある話ではない。
巨人に未来が見える魔女に一つの下半身に二つの上半身を持つ中国の美女。
ありえない話ばかり。
しかし周囲の人はそんな父の話が大好きだ…息子以外は。
いつも作り話ばかりをして、本当の事を話してくれない父に嫌気がさして疎遠になっていた。
しかし父が病に倒れ、久しぶりに実家へ。
残された時間で「本当の」父の姿を探していた。
そして父が逝く時…。
涙が出ました。
悲しいとか辛いとかの涙じゃなく、
なんだか暖かくなるような涙でした。
・ビッグ・フィッシュ@映画生活
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