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只今☂風炉より、引越し作業中♪

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2025.07.05 Sat
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2005.07.29 Fri
野中 ともそ
宇宙でいちばんあかるい屋根

本の薄さと表紙に惹かれて買った本。

持ち運びに便利だからw


これは、中学生の女の子とお婆さんのちょっと不思議で切ない話。
偶然出逢った二人がどんどん交流を深めていって、
お互いのダメな部分を少しずつ良くしていく話。かな。
所々に出てくる景色や場景の描写が印象的。


「本当もうそも吸いとってしまいそうな、星ぼしの遠さが、胸にすっとおりてくる。」


「おしよせてくる。ごちゃごちゃとあたたかな家族の空気が、サンダルを脱ぎ捨てる足元に波のようによせて、私をゆるやかに現実にひきよせる気がした。」


とかね。
会話表現も絶妙でよかった。


この話の中で、一番胸に来た言葉は


「重しにとりこまれるな。一緒んなって沈みこんでもいいから、もう一度浮き上がれ。いいか、哀しみも喜びもパチンコと違ってうちどめってもんがない。とりこまれたら負けさ。」


パチンコを比喩で出すところが、

星ばあ(主人公の子がお婆さんの事を呼ぶあだ名)らしくってまたいいんだ。
コレ読んでた時って、
学校の事やら家の事やらで頭ん中ゴチャゴチャで疲れきってて、
この文を読んだ時、

ちょっとだけ、ココロがスッキリしたように思えたんだ。
フッっと少し軽くなったような。。。



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宇宙でいちばんあかるい屋根 ""

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( Good する )

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2005.07.28 Thu
 
手元に映画のタダ券があって、
指定されてる映画館ならどこのでも、どの映画でもOKってヤツで、
無類の猛獣好きな私としてはこの虎見ないわけには…
と観に行ったのであります。

私の頭の中では、
よくある動物番組のように動物のキモチをナレーターが代弁してる…
|-`).。oO(伝わってるだろうか…)
っていうのを想像してたんだけど、
ソンナモノは全くアリマセンでしたw

あらすじは、 (discas引用) 読みたい人は反転で。w
1920年代のカンボジア。ジャングルの奥地の荒れ果てた寺院の跡地で2頭のかわいいトラが生まれた。兄のクマルは元気な暴れん坊。一方、弟のサンガは対照的におとなしい性格をしていた。仲のいい2頭は一緒にすくすくと育ってゆく。そんなある日、一人のイギリス人冒険家エイダン・マクロリーが仏像を盗掘するためこの地にやって来る。そして、盗掘の最中に突然姿を現わした親トラを撃ち殺してしまう。このことが原因で、クマルはエイダンに拾われ、おとなしいサンガは行政官の息子ラウールの遊び相手として引き取られてゆくのだったが…。

最初ジャングルのシーンから始まったんだけど、
ナショナルジオグラフィックでも観てるのかと錯覚してしまいましたよ♪

もぅね、赤ちゃん虎のカワイイのなんのって!Σ(;)
もちろん大人の虎もカッコイイんだけど☆彡
子虎がぬいぐるみの中に紛れてる所なんてもぅ…タマンナイ。(*ё_ё*)キュン・・
 
ストーリーというか設定(?)はありがちだけど、
やっぱりウルウルきたね。o(TωT )( TωT)o
そして、人間のエゴって、も~最低極まりないなってのも感じた。

あとで、パンフ読んで解ったんだけど、
人間(主役級ダケカモ)と虎のシーンは全部CGだって。
一箇所は俳優の希望で実際に一緒に撮ったらしいけど。
まぁ、危ないしね。
万が一の事があったら大変だし。
それにしても、
まさか!Σ(- -ノ)ノ
と思ったよ。
あれ全部CGなんて…。
スゴイネ最近の技術って。。。( ゚Д゚)ポカーン
 

東宝
トゥー・ブラザーズ スタンダード・エディション

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みんなのテーマ最近見た映画レビュー

( Good する )

2005.07.27 Wed
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
ホーンテッドマンション 特別版


φ(・・。)ゞ ウーン…なんつぅか…


ディズニー映画デス!


パイレーツ・オブ・カリビアンがかなりおもろかったから、

コレもおもろいかな~?エディー・マーフィー出てるし~

って思って、期待して観たんだけど、

期待外れだった。
エディー・マーフィーはやっぱりエディー・マーフィーでおもろかったけど☆
決して、観れないほどではないけど、

1800円なり、レンタル代金なりを払ってみるほどの価値はないと思ワレ。
まぁ、ディズニー映画だから子供にはお勧めできるけど、

(大して道徳観念なんてものはなかった気がするけど…)

大人向きではナイ


ただ、視覚効果は物凄いと思った!

それだけは観る価値あるかも♪



な~んか、今までで一番短いレビューかも…(; ̄ー ̄A アセアセ・・・








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ホーンテッドマンション ""

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みんなのテーマ最近見た映画レビュー

( Good する )

2005.07.25 Mon
ダイアナ・ウィン ジョーンズ, Diana Wynne Jones, 西村 醇子
魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉


言わずもがな、『ハウルの動く城』の原作デス。


このお話、ハリーシリーズと同じ魔法物・ファンタジー物ですが、
ハリーとは全く違います!
ま、当たり前と言えば当たり前ですが…。
ハリーに負けず劣らず面白いです!
どっちかと言えば、コッチの方が私は好きかもしれません。

映画も観ましたが、映画よりコッチのが好きデス。
ハリーより全然短いのに、同じくらい奥が深いし、もしかしたらそれ以上カモ♪
女の子(おばあちゃん)が主人公ってのもあるかもしれませんが。。。

とにかく、オモシロイです☆
さすが、ジブリ映画になるだけの事はありますョ。


ただ、少し欠点が…
それは、児童文学なので、平仮名がキモチ多いので、ちょっと読みづらい事と
余りにも素晴らしい想像的な世界なので、

私の乏しい想像力では想像し難い部分が幾つかあった事、
そして、イギリスの昔話が幾つか入っているらしいので、

少し解りづらいところがあったことですかね。。。
(他にもオズの魔法使いやシェイクスピア戯曲など色々な作品のエッセンスがアレンジして混ぜ込めてあるみたいです。)
例えば初っ端に出てくる7リーグ靴…さっぱり解りませんでした。

が、後にまた出てきたのでそれで7リーグ靴が何かは解りましたョ。

最初の二つの欠点は、子供が読む分には全く問題ナシ!
最後のも、読む人の経験次第なので、結局は欠点はないのかもネ♪


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魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉""

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